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まだ加湿器稼働せず [日記]

昨晩は帰宅後から起きているのがツラく、20時過ぎに就寝。
さすがに早く寝過ぎたのか、3時頃に目が覚めてしまった。
その後、おそらくウトウトとはしていたのだろう。アラームで気が付いた感じ。

熱は高くはないのだが、とにかく倦怠感があまりに強かった。
いつもは職場へ行くまでにある程度緩和されるのだが、今日は全然ダメ。
地下鉄を降りて、しばらくホームのベンチで休憩。
始業時間ギリギリに職場に着いた。

今日は元々外勤や会議の予定は無かったので、午前中は電話や書類作成をしていた。
しかし、一向に体調の回復が見られない。
何とか午前中は乗り切って、持って行った昼食を食べたものの、やはりこれ以上無理ということで早退した。

明日も外勤や会議の予定が無いので、ゆっくり休んでもらいたいというセンター長のお言葉…
職場の皆さんが心配してくれて、非常にありがたい。
と、同時にそれが一種のプレッシャーになっているような気もする。



帰宅後、あまりにツラくて、すぐに横になった。いつの間にか眠っていたらしい。
職場の先輩からのメールの着信音で目を覚ました。
これが18時少し前。助かった…夕食、掃除、洗濯をしたかったので、目を覚ませて良かった。

その後、フラフラになりながら掃除機掛けをして、夕食にカレーを食べ、洗濯をした。
洗濯ものを部屋干しにするので、湿度が上昇。適当と言われている40~60%の範囲に入った。
ただ、明日は湿度も範囲外まで下がるだろうから、いよいよ加湿器を稼働させなくては!
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mori

慢性疲労症候群なのでは?

予備軍は300万人「慢性疲労症候群」になりやすい人は?〈週刊朝日〉

 東京都在住の会社員、市橋孝則さん(仮名・38歳)は、システムエンジニアとして働いていた2004年、取引先のシステム作成の納期が迫り、まともに食事や睡眠がとれないほどの激務をこなしていた。何とか納期に間に合い仕事を終えると、緊張が解けたのか風邪をひいた。38度台の熱が出て1週間ほど寝込んだが、病院へは行かずに市販薬を服用し、やり過ごしていた。そのうち別のプロジェクトが始まり、再び多忙な日々が続いた。

 2カ月後、再度、発熱とともに猛烈な疲労感に襲われ、近所の内科を受診。血液検査などでは特に異常はなく、解熱剤などの薬で徐々に熱は下がり、少し調子が戻った。また仕事に励んだが、半年後ぐらいに、頸部のリンパ節が腫れ、咽頭痛や筋肉痛、関節痛も出てきた。市橋さんは、別の診療所を訪れたが、特に異常は指摘されず、疲労回復のためとビタミン剤を処方されただけだった。

 その後も症状は繰り返し、気分的に落ち込んできたため、今度は精神科を受診。問診後、軽度のうつだと言われ、抗うつ薬を処方された。気分はいくらかよくなったが、さまざまな症状は断続的に起こった。

 最初に調子が悪くなってから3年以上が過ぎたある日、友人が雑誌の記事で見つけた慢性疲労症候群という病気のことを教えてくれた。市橋さんはこの病気を疑い、日本大学板橋病院の心療内科を受診した。

「市橋さんはそれまでにあらゆる薬を処方され、長い間症状を繰り返していました。慢性疲労症候群の典型的な患者さんでした」

 そう話すのは、同科部長の村上正人医師だ。

 慢性疲労症候群は、原因は明らかではないが、感染症や日常におけるストレスなどをきっかけに、体調を崩し、不調がずっと続くようになる病気だ。重度の場合は、仕事を休職したり、ほとんど寝たきりになることもある。

 現在、「慢性疲労症候群臨床診断基準」にあてはまる患者は約30万人。その手前の状態である特発性慢性疲労は200万人から300万人とも言われる。病院を受診しても、血液検査、画像検査などでは異常が見られず、発熱や痛みなどに対して一般的な薬が処方されるだけで、病名がはっきりしないまま医療機関を渡り歩き、症状を悪化させることも多い。

「活動的で、一つのことにのめり込むタイプの人がなりやすい病気です。市橋さんは、仕事の能力が高く、完璧主義で強迫観念が強い傾向にありました。こういう人は過活動状態が続き、心身の疲弊をまねいて、生体防御能(免疫力)や自律神経機能が落ちてしまいます」(村上医師)

■慢性疲労症候群のセルフチェック
○全身の疲労・倦怠感が(ある時期を契機に)急激に始まった
○半年以上疲労が続き、十分な休養をとっても回復しない
○断続的に発熱が続き、首のリンパ節が腫れる
○繰り返すのどの痛みや発赤、風邪症状、頭痛
○原因のわからない筋肉痛、筋力低下、移動性の関節痛
○寝付けない、眠りが浅い、早く目が覚める、朝起き不良、日中の過度の眠気などの睡眠障害
○気分が落ち込むうつ症状、注意力・集中力の低下、物忘れ

 以上の自覚症状が一つ以上あてはまる場合、慢性疲労症候群の可能性も念頭において、近くの一般内科で、他の病気の除外も含めた診断を受けることが望ましい

※週刊朝日 2015年1月30日号より抜粋
 推定約30万人の罹患者がいる「慢性疲労症候群」。不調がずっと続き、重度の場合は休職せざるを得なかったり、寝たきりになることも。大阪府在住の主婦、三原恵子さん(仮名・52歳)もそのひとり。症状に合わせ、さまざまな薬を処方してもらったが、一進一退を繰り返し10年が経過。症状は悪化していた。

 そんなとき、知人からの情報で疲労専門のナカトミファティーグケアクリニックのことを知り、2014年の春に受診した。

「三原さんは、症状が少し改善しても再発を繰り返し、悩んでいました。問診により、それまで効果のあった薬を調整しながら治療を継続するとともに、リハビリテーションの指導をしました」

 そう話すのは、同クリニック院長の中富康仁医師だ。

「三原さんの場合は、回復過程で、少し体調が戻ると、たまった家事を一気に片付けて、また次の日から寝込んでしまうことを繰り返していました。それで筋力や体力が徐々に落ちて、睡眠の質も悪くなり脳機能が回復しないのです。そこで、少し回復したら、家の中で軽いストレッチをし、次は家の周りを歩く、階段の昇降をするなど、少しずつ適度な活動と運動を心がけてもらいました」(中富医師)

 治療から約半年過ぎた三原さんは、少しずつ起きていられる日が増えた。定期的に通院も続けている。

「慢性疲労症候群の人は、数年以上診断が特定されないことも多く、適切な治療がされない期間が長くなればなるほど、治りにくくなります。診断基準では、6カ月症状が持続した場合とありますが、当院ではもっと早い時期に受診された方でも、明らかに他の基準を満たしていれば治療に入るケースがあります」(同)

 しかし、現状では慢性疲労症候群を治療する病院・医師はきわめて少ない。さまざまな科に横断的に関わる症状が現れ、総合的に診察しにくいためだ。

「一般の内科での検査で、甲状腺機能低下症や糖尿病、心不全といった他の病気を除外してもらい、異常が見つからなければ、症状をもとに治療を受けることが重要です。当院では、疲労関連の検査である、疲労度計、酸化ストレス検査、睡眠時活動度検査、心理検査などを受けてもらいます」(同)

 症状や検査の結果により、西洋薬、漢方薬、サプリメントなどを適宜組み合わせて治療する。三原さんのようなリハビリテーションも大事だという。

 日頃から自分の疲れの感覚を研ぎすますことも大切だという。

「現代人は、いろいろなストレスを抱えながら、疲れの感覚を押し殺して生活しています。でもそのまま放置すると、疲れの感覚が麻痺してしまいます。疲れの感覚を大事にして、睡眠をとっても回復しないとかストレスから逃れても治らないという段階は危険信号だと思って、近くの医師でもいいので受診しましょう」

 と、中富医師はアドバイスしている。
by mori (2015-01-28 16:18) 

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